公益社団法人 林レオロジー記念財団の概要

設立者林 和子
名称公益財団法人林レオロジー記念財団
設立日平成25年4月1日
住所〒320-0071 栃木県宇都宮市野沢町2番地3
電話番号028-688-0251
FAX番号028-688-0252
E-mailjimukyoku@hayashi-rheology.or.jp
目的我が国の食料品製造機械産業における研究開発を支援するための助成事業、人材育成事業に関する事業を行い、技術大国日本における食料品製造機械産業の活性化に寄与すること、並びに食文化の研究事業等を行い、国内外における各国各地域独自の食文化の発見、再興、普及の促進に寄与すること。
設立時拠出財産林和子殿寄附金5,000,000円
林和子殿保有に係るレオン自動機(株)の株式574,312株
基本財産レオン自動機(株)の株式3,030,967株
林虎彦殿保有分
平成25年7月8日付で当財団法人に全て移転しております。
林和子殿保有分
平成25年5月29日付で564,000株、同年7月8日付で10,312株が当財団法人に移転しております。

▲ ページの先頭へ

第2 事業概要

  • 1 奨学金給付事業
    • (1) 応募資格
      • ア 当財団法人は、1. 食品産業に関する理学部・工学部(機械・精密・システム工学科等)・農水産学部・経営・情報分野等における学問の習得又は学術研究を志す大学生(3年生4年生)及び大学院生(1年生2年生)と、2. 菓子及びパンに関する製法技術を習得するため2年以上のコースの専門学校に学び、将来国内及び世界のパン・菓子業界の伝統的技術を継承し、さらに創造的発展を目指し、勉学に励む2年生以上の専門学校生を対象に、奨学金の給付を行うことを予定しております。
      • イ 応募資格について地域は限定しません。日本国内にある全ての大学院、大学、専門学校が対象となります。
      • ウ 前年度応募者及び前年度奨学生であっても応募資格を有するものとします。
      • エ 他の奨学金制度に応募し、又は他の奨学金制度を現に利用している場合であっても、応募資格を有するものとします。(但し、他の奨学金制度も併願可能な場合に限ります。)
      • オ 家計の所得収支の状況、経済的支援の必要性の有無は応募資格の要件としません。
    • (2) 奨学金の内容
      大学院生月額50,000円年額600,000円
      大学生月額30,000円年額360,000円
      専門学校生月額30,000円年額360,000円

      給付期間については毎年4月1日より翌年3月31日までの1年間または、翌々年までの2年間とします。

      採用人数全体として32名程度
      内訳大学院生20名程度、大学生10名程度、専門学校生2名程度
    • (3) 応募書類
      具体的内容は募集要領記載のとおりです。
      なお、奨学生の選考に当たり最も重要な判断基準となる小論文のテーマについては、毎年、奨学金希望者の募集を行う際に、理事会決議にてその内容を都度定めるものとします。
  • 2 研究開発助成事業
    当財団法人は、設立以後収益が安定するまで当面の間は奨学金給付事業を中心に展開する予定ですが、今後の収支経過に鑑みまして、日本国内の大学、大学院、専門学校、その他開発研究機関(官民問いません。)における食品産業分野開発研究者に対して助成金の交付を行うことも視野に入れております。
    具体的には、助成金交付対象者(又は機関)を募集し、申請者と面談の上、助成金交付対象者を選定し助成金贈呈式を行います。そして、一定期間経過後、研究成果発表会を行うこととし、助成金の成果を確認することを予定しております。
  • 3 顕彰事業
    当財団法人は、上記研究開発助成事業と同様、今後の収支経過に鑑みまして、日本国内の大学、大学院、専門学校、その他開発研究機関(官民問いません。)における食品産業分野開発研究者に対して顕彰事業を行うことも視野に入れております。
    具体的には、有識者各位によって構成される顕彰委員会を組成し、同委員会の諮問を受けながら当財団法人がテーマを決定し、その上で同テーマに係る研究発表者を募集・選考の上、研究成果発表会を行い、特に優秀と認められる研究発表に対して顕彰を与えることを予定しております。
  • 4 その他事業
    当財団法人は、上記事業を遂行する上で必要となる出版事業等も行うものとし、今後の当財団法人の規模や資金状況等に鑑みながら、食品産業分野の発展に寄与する各種事業を行う予定です。

ページトップへ